本サイトのABOUTページにある街を見下ろす丘の上でピクニックをしている写真はご覧いただきましたか?
この写真は100ピクニックのキービジュアル(KV)となるのですが、実はここに出てくる5名のモデルたちは全員当社の社員。しかも東京本社、藤枝工場、須玉工場、名古屋支店と拠点もばらばら。
今回はKVに込めた想いを、ここで綴らせてください。
遠藤 真耶(経営企画部)/ 執筆
干川 里実(経営企画部)、西上 玄晟(経営企画部)、奥村 小春(企画本部 企画開発・ソリューション第一部)、水野 和輝(バリューエンジニアリング本部 藤枝工場 第一部)、上條 暢大(バリューエンジニアリング本部 須玉工場 製造部)、坂下 悠太(営業第一本部 名古屋支店)、小穴 啓介(株式会社スマイルズ)、小池 真緒(株式会社スマイルズ)
100周年の想いを映すキービジュアル

100ピクニックの象徴となるKVを考えるとき、私たちが大切にしたかったのは、このプロジェクトに込めた想いをいかに表現するか、ということ。
当初、社内へ100ピクニックプロジェクトへの参加を呼びかけるために、若者がピクニックをしている風景写真を使って、イメージビジュアルを作っていました。その写真には、広がる街並みを背景に、仲間とともに集い、語り合い、同じ景色を眺める、といった場面が切り取られていました。これから先、新しい世界へ飛び込み、新しい仲間と出会いながら波紋を広げていく――まさに、私たちが目指したい未来が、そこにありました。
そこで、そのビジュアルをベースに、100周年プロジェクトのKVとして展開することに決めました。さらに、今回の100ピクニックは特定の部署だけで進めるものではなく、全社員でつくり上げていく取り組みです。だからこそ、モデルも社員で務め、全員でつくりたい――そんな想いから、三井農林各拠点のメンバーに声を掛けて撮影を行うことになりました。
事務局から声をかけられた奥村は、当時の気持ちをこう振り返ります。
「お声がけいただいた時は、驚いたのと『私で良いのか?』の気持ちでいっぱいでした。心配や不安も大きかったのですが、こういったキービジュアルを複数部署の社員が関わって作り上げていくのは、新たな取り組みのひとつでもあり、とても素敵な企画だと思いました。」
集まったのは、普段交わらない仲間たち
今回の撮影には、本社の経営企画部や企画本部をはじめ、藤枝工場、須玉工場、名古屋支店など、さまざまな拠点からメンバーが参加してくれました。勤務地も、担当業務も、働く環境も異なる仲間たち。
普段は藤枝工場で勤務している水野は撮影前の心境をこう話してくれました。
「モデル撮影は人生で初めてだったので、とても緊張していましたが『楽しくやりきるぞ』という気持ちで当日を迎えました。撮影中に緊張が顔に出ないか不安もありましたが、最高の景色の中でみなさんと交流しながらピクニックできることを楽しみにしていました。」

撮影当日の朝、都内の撮影場所に集まったメンバーの間には、どこか少し緊張感が漂っていました。「はじめまして」と挨拶を交わす間柄のメンバーもおり、まだぎこちなさが残るなかで撮影がスタート。
撮影が始まると、カメラマンやディレクターから「笑って!」「右向いて!」「少し動いて!」という声がかかります。その声に応えながら体を動かしているうちに、少しずつ場の空気がやわらいでいきます。声に応えながら体を動かし、同じ時間を過ごしていくうちに、自然と笑顔も増えていきました。
名古屋支店の坂下は、その様子をこう振り返ります。
「約2時間の長丁場で、初めましての方もいる中だったので、最初は緊張していました。カメラマンからの “笑顔の千本ノック” や、手に持っている紅茶の角度など細かい指示を、みんなで一つひとつ形にしていきました。帽子をカメラマンのものと交換し、雰囲気を変えてみるなど、写真にした時の見え方を確認しながら、みんなで試行錯誤を重ねるうちに、『どんな写真に仕上がるんだろう』と、気づけば自然と笑顔になっていました。」
印象的だったのは、メンバーの表情の変化でした。最初は照れながら表情をつくっていたのが、時間が経つにつれて自然と会話が増え、笑顔がこぼれるように。撮影が終わる頃には、朝に出会ったばかりとは思えないほど、画面の中でひとつにまとまっていました。
メンバーで一番の若手だった上條も、今回の撮影を特別な経験だったと話します。
「撮影会に参加し、須玉以外の拠点の皆様と交流する機会をいただきました。 最初はとても緊張しましたが、皆さんがとても親切に接してくださり、安心して参加することができました。 また、雑談を交えながら他拠点の仕事内容についても知ることができ、非常に貴重な経験となりました。 今回の撮影に携わってくださったスタッフの皆様、そしてこのような素晴らしい企画をしてくださった関係者の皆様に、心より感謝しています。」
仕上がった写真は5人それぞれの個性がありながらも、一枚の写真の中では自然と調和し、美しい景色をつくり上げていました。
モデルとして参加した西上は、完成した写真を見た時のことをこう話します。
「完成した写真を見た時は、自分が想像していた以上に素敵な仕上がりで驚きました。サイト公開後は『見たよ』『いい写真だね』と声をかけてもらうこともあり、100周年という大切な節目の企画に参加できたことをうれしく思っています。」

一緒につくることに意味がある
完成した写真を見たとき、私たちは単なるキービジュアル以上の意味を感じました。
そこに写っていたのは、社員モデルとして集まった5人の姿だけではありません。異なる場所で働き、異なる役割を担う仲間たちが、一つの目的のために集まり、一緒に時間を過ごしながら何かを生み出していく姿でした。
振り返ってみると、それはまさに100ピクニックそのものだったのかもしれません。最初は「はじめまして」から始まった関係が、紅茶を片手に会話や時間を重ねることで少しずつ繋がり、新しい価値を生み出していく。100ピクニックという名前に込めたかったのも、そんな未来への期待です。
正解があるわけではありませんが、会社や部署の枠を越えて繋がることの大切さを、改めて実感できた撮影だったように思います。

これからも仲間と景色を広げていく
今回のKV撮影は、一枚の写真をつくるだけの取り組みではありませんでした。新たな仲間との出会いと、未来へ向かう第一歩でもあったと感じています。あの日生まれたつながりが、次のピクニックへの原動力になっています。100ピクニックはこれからも続いていきます。この写真に込めた想いのように、より多くの仲間とつながりながら、新しい景色を一緒につくっていけたら嬉しいです。

関連する記事

はじめましての試飲・ペアリングイベント
日東紅茶2026年秋冬の新商品が8月31日に発売となりました。それに先立ち、8月25日、約20名の “はじめまして”の インフルエンサーの皆さまをお迎えし、新商品を中心とした試飲・ペアリングイベントを...

#レポート
はじめましての方たちと、紅茶の新しい楽しみ方に出会う一日
11
11

キービジュアルに込めた想い
本サイトのABOUTページにある街を見下ろす丘の上でピクニックをしている写真はご覧いただきましたか? この写真は100ピクニックのキービジュアル(KV)となるのですが、実はここに出てくる5名...

#レポート
「はじめまして」が一枚の写真になるまで。キービジュアルに込めた想い
10
10
小池 真緒 / 株式会社スマイルズ
小穴 啓介 / 株式会社スマイルズ
