日東紅茶が100周年という大きな節目を迎えます。この記念すべきタイミングで、私たちが真っ先に考えたのは「これからの日東紅茶」について。100周年だからこそ、大手を振って未来を描けるタイミングだと思ったのです。
100年前に大先輩方が思い描いた未来がきっと今の日東紅茶。では、私たちは未来の日東紅茶をどう描いていくべきか。様々な議論を重ねた中で、私たちはひとつの答えを見出しました。
「まずは、とにかくやってみよう!」と。
そうして私たちは、紅茶をたずさえ、外へ出ることにしました。
紅茶をたずさえて活動することを「PICNIC」と定義し、100周年にちなみ「100個の活動」を展開するプロジェクト――「100ピクニック」を始動します。「100ピクニック」を通じて、私たちの未来を築く 何かが、きっと見えてくる。
干川 里実(経営企画部)/ 執筆
なぜ「100ピクニック」なのか?
「PICNIC」には、“外へでかける”という意味が含まれています。紅茶を手に外へでかけ、広げたレジャーシートの上で語らう。そんなワクワクするシーンを想像しながら、この活動を「100ピクニック」と名付けました。紅茶を通して、たくさんの方と触れ合い、つながる場を創造すること。それがこのプロジェクトの目指すところです。
「100ピクニック」は、日東紅茶のひとつの部署や、限られた人だけで成し遂げられるものではありません。社員一人ひとりが自ら考え、カタチにしていく必要があります。新しい視点で、新しい場所へ。みんなで「どうやったら実現できるか」「それができたらどんな未来になるか」を真剣に考え、実行してみたいと思います。
そして、その輪は社内だけにとどまりません。
日常に溶け込む紅茶から、その先へ
1927年、「三井紅茶」として誕生した日東紅茶。紅茶文化がまだ根付いていなかった時代に、日本初の国産ブランド紅茶としてその普及や魅力の発信に尽力し、その努力のかいもあって、紅茶はいま、気軽に楽しめる飲みものとして親しまれるようになりました。

しかし私たちは、この状態に甘んじることなく、次のステップを目指します。私たちは、ブランドエッセンス(ブランドの核となる考え方)として『TEAの「もっと」を創り出そう。』を掲げ、紅茶を単なる商品ではなく、心を豊かにする体験や価値を提供する存在として進化させたいと考えています。
「100ピクニック」をきっかけに、“TEAの「もっと」”をひとつずつカタチにしていきます。
「100ピクニック」の第一歩とその手応え
2025年冬に開催した社内向けワークショップ「みんなでピクニック会議」では、社員一人ひとりが「日東紅茶の未来」を自分事として捉え、自由な発想でアイデアを出し合う貴重な機会となりました (詳しくはこちらのコラムもご覧ください)。

そして2026年3月下旬には、「100ピクニック」の第1回活動として、代官山蔦屋書店でキッチンカー「ダルメシアンズ」を出店 。新しい場所、新しい見せ方への新鮮な驚きと期待、そして紅茶の魅力に触れた多くの方々の好意的な反応がありました。このピクニックを通じて、私たちが目指す方向性が確かなものだと自信を得ることができました。

準備運動は十分整った今、次に目指すのは仲間の輪をさらに広げていくことです。
仲間の輪を、広げていく
新しい未来を描くには、私たちだけの発想では足りません。今回、並走していただけるスマイルズさん。紅茶好きな人、面白いアイデアに共感してくれる人、独自のプロダクトを持つ人など、いろいろな方のご協力が不可欠です。さまざまなコラボレーションを通じて、日東紅茶の新たな価値を発信し、多くの方々に共有していきたいと思っています。
何か面白いことを始めると、自然と仲間が集まり、やがてその輪が広がっていく。ひとつの活動が次の活動を呼び、波紋のように広がっていく。その輪こそが、日東紅茶の未来をより豊かにしてくれるはずです。

これからの日東紅茶を一緒に描きましょう
私たちは「100ピクニック」を通じて、より多くの方々と出会い、繋がりたいと思っています。
日東紅茶を長く愛してくださる方はもちろん、まだ出会ったことのない方にも、気軽に紅茶を楽しんでもらえるような、ワクワクする活動を届けていきます。これからの日東紅茶を、一緒に描いていきませんか。
関連する記事

はじめましての試飲・ペアリングイベント
日東紅茶2026年秋冬の新商品が8月31日に発売となりました。それに先立ち、8月25日、約20名の “はじめまして”の インフルエンサーの皆さまをお迎えし、新商品を中心とした試飲・ペアリングイベントを...

#レポート
はじめましての方たちと、紅茶の新しい楽しみ方に出会う一日
11
11

キービジュアルに込めた想い
本サイトのABOUTページにある街を見下ろす丘の上でピクニックをしている写真はご覧いただきましたか? この写真は100ピクニックのキービジュアル(KV)となるのですが、実はここに出てくる5名...

#レポート
「はじめまして」が一枚の写真になるまで。キービジュアルに込めた想い
10
10

お披露目パーティーをレポート
イエローモンキーブリューイング(以下、YMB)と共同で企画・監修した紅茶のクラフトビール「CHA-GASUMI -茶霞-」が、2026年9月19日に製造・販売元であるYMBのオンラインショップにて、発...

#レポート
「CHA-GASUMI-茶霞-」で乾杯! お披露目パーティーの夜
09
09

初の歌ネタ動画に挑戦
30年以上にわたり日本の夏を彩り、暑い季節のご家庭での喉の渇きを潤してきた「日東紅茶 水出しアイスティー」シリーズ。 2025年から「水出しアイスティー、はじめました。」のキャッチコピーを採...

#レポート
日東紅茶初!「水出しアイスティー」の歌ネタ動画の制作に挑戦
08
08

紅茶のクラフトビール「CHA-GASUMI -茶霞-」
日東紅茶100周年プロジェクト「NITTOH 100 PICNIC(100ピクニック)」のコラボレーション第一弾として、イエローモンキーブリューイング株式会社(以下、YMB)と協力し、アッサムとウバの...

#プロダクト
見た目はまるでロイヤルミルクティー!?紅茶のクラフトビール「CHA-GASUMI -茶霞-」を発売
07
07

紅茶のプロとビールのプロによる協業コラボ
日東紅茶100周年をきっかけに、クラフトビールの醸造所・Yellow Monkey Brewingとコラボレーションしたオリジナルビール「CHA-GASUMI -茶霞-」。始まりは、綿密に計画された商...

#レポート
紅茶の知見を活かして原料選定から仕込みの検討まで。紅茶のプロとビールのプロが協力して生まれた、紅茶のクラフトビール

日東紅茶、約25年ぶりの挑戦
2026年5月26日、「日東紅茶 りんご紅茶」を期間限定で発売しました。500mlのチルド紙パック飲料をつくるのは、日東紅茶にとって約25年ぶりのこと。この開発には、約1年半かかりました。その時間の多...

#レポート
約25年前の「りんご紅茶」を、現代にアップデート
06
06

紅茶のさまざまな楽しみ方に出会える場
2026年3月20日から19日間、日東紅茶は代官山 蔦屋書店でPOPUPを開催しました。長年親しまれてきた日東紅茶と、紅茶を通じて、心の贅沢を提案するブランド「nittoh.1909」。毎日の一杯から...

#レポート
日東紅茶100周年。「気軽さ」と「特別感」が並んだ、代官山・19日間のPOPUP

宮嶋 優太郎 / 株式会社スマイルズ
05
宮嶋 優太郎 / 株式会社スマイルズ

05

